ドメインについての基礎知識(1)

ドメインと聞くと、一般的には「ホームページを表示する時のも」「メールを使うときに使うもの」という回答が多くあるような気がしています。確かにホームページとメールに限られて使われる事が多いのも事実ですが、サブドメインを活用したり、メール設定(MX)を行うことで様々な活用が可能です。そんなドメインについてご紹介したいと思います。

ドメインの種類について

日本でドメインの種類というとたいていは以下の3種類です。

  • 汎用JPドメイン名
  • 「○○○○.jp」で終わるドメインです。

  • 属性型JPドメイン名
  • 汎用JPドメインの中で、特に「co」「ne」「ad」など特定の文字列が入ったドメインです。「○○○○.ne.jp」「○○○○.co.jp」「○○○○.ad.jp」というドメインがこれにあたります。ここまで見てわかるように、属性型JPドメインは汎用JPドメインの一部です。

  • gTLD等ドメイン名
  • 日本でドメインを取得する場合、jpで終わるドメイン以外がこのgTLDドメインと見てほぼ間違いないです。「○○○○.net」「○○○○.com」などがこれにあたります。

というのが国内でドメインを考えたときの主な種類です。海外の場合にも、自国ドメインが当然あります。また、ドメイン移管などが発生する場合、汎用JPドメインでなければ国内の会社で受けられない場合もあります。あまり突飛なドメインを取得するのも良いですが、ドメイン移管などが発生した場合にはちょっと苦労する場合もありますので注意が必要です。