不正送金の件数と被害額が去年末（2013年末）から急増しているようです。
「 法人向けインターネットバンキングの不正送金対策、しっかりできていますか？ 」
手口としては、電子証明書を乗っ取る。というやり方で、ネットバンクを利用するパソコンがウイルスに感染していることが前提である被害のようです。そのため、一番の対策は「パソコンのウイルス対策をしっかりする」というものです。ID／パスワードでログインする仕組みは昔から多くありますが、セキュリティ的に優れているという証明書認証の方式でも完璧とはならないようです。
「どんな対策をすれば安全なの？」
という声が聞こえてきそうですが、やはりソフトウェアアップデートやウイルスソフトを導入するなど、基本的な事をしっかりやる事が大切だと思います。そして、不用意に見知らぬメールに添付されたファイルを開いたり、変なサイトを渡り歩かない事などが上げられます。それでも不安な場合はセキュリティ系の製品を導入する事をお勧めします。
便利なインターネットですが、脅威とも隣り合わせということを忘れてしまってはいけないですね。
